また随分とご無沙汰してしまいました。
現在2021年の2月。前回の投稿が2020年の1月ですから約1年ぶり。
この1年はご存知のようにコロナで大変な1年となりましたね。
陶芸教室睦月は4月5月を緊急事態宣言を受けてお休みしましたが、それ以降は普通通りに教室も開けることができ、感染対策はしながらも、生徒の皆さんといつものように楽しく作陶ができて幸せでした。
皆さんの作品の写真もたくさん溜まってしまいましたので、ドーンと見ていただこうと思います。
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O本さんの作品。
ふくらませた風船に板状にした粘土を貼り付けて作った花器でありオブジェ。
ご自宅の真っ白なインテリアに合わせて白い花器を作りました。
白といってもシャープな白ではなく、ニュアンスのある雰囲気の白ですが、かえってよかったのではないかなと思います。
ちぎった口元は活けた植物が留まりやすいメリットも。
T本さんの作品耐熱土で作ったフライパン。まるで鉄製のように見えますが陶器です。
サイズは小さめで鉄のスキレットのように使えます。
鉄のスキレットに比べて陶器の鍋は温まるのに時間はかかりますが、冷めにくいので料理を温かいまま食べられるメリットがあります。
M田さんの作品
ろくろが上手なM田さん。
いろんな形をチャレンジしています。
飯碗とフリーカップにしのぎを入れて。
薄くひけていてとても使いやすそうな器に仕上がりました。
ぐいのみたちは色々な技法をやってみています。
粉引、刷毛目、そして樫灰釉のは面取りを施しています。
たくさん作って実験するのを楽しむM田さんです。
S本さんの作品石膏型を使って成形したお皿たち。
楕円のほうは蓮根のかたちに撥水剤で絵を描いて釉薬を抜きました。
ちょっとした手間でオリジナルな器になりますね。
N川さんの花器。
彼女が作るものはちょっとユーモラスな形が多くて
この花器もとっても可愛い。
手びねりで成形してあります。
お花より葉っぱが似合いそう。と
2枚目挿してみました。
M高さんの作品
蓋つきの物入れです。
板状にスライスした粘土を型紙で切って
組み立てています。
うっすら白化粧してツートンカラーに。
釉薬も薄がけして土味残る雰囲気に仕上げました。
3つ並べて飾るのもいいし、植物を活けても良さそう。
I原さんの作品
電動ろくろの練習中の彼女の、最初のろくろ作品かな?白い湯のみに呉須でシンプルな線を。
絵付けは荷が重いという時には線。とくに横線は、ろくろを回しながら筆でさーっと回しながら描くだけなので簡単な技法です。
C葉さんの作品
植木鉢です。受け皿も作って。
塩ビの排水管に粘土の板を巻きつけて作ります。
ざらっとした風合いを残すために薄い釉薬にしています。
植物が似合いそうなナチュラルな雰囲気に仕上がりました。